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■種別

 国家公務員試験
国家公務員の採用試験は、一般職国家公務員を採用する試験と防衛省や国会、裁判所職員などの特別職国家公務員を採用する試験があり、前者は国家公務員法第48条及び人事院規則8-18第9条により人事院が試験機関となっています。
人事院が行う試験は、国家公務員採用試験と呼ばれ、毎年14種類の試験が実施されています。主な試験には、一般的な事務や技術的業務に従事する職員を採用する国家公務員採用I種試験、II種試験及びIII種試験があり、試験問題のレベルを目安として大学卒業等程度のI種試験とII種試験、高等学校卒業程度のIII種試験に分かれています。その他に、大卒程度の採用試験として国税専門官試験や労働基準監督官試験など、高卒程度の採用試験として刑務官試験などが実施されています。
なお、1980年代前半までは、上級・中級・初級試験に分かれていました。また、2012年度より、総合職試験(院卒者試験・大卒程度試験)・一般職試験(大卒程度試験・高卒者試験)などに再編される予定である。

地方公務員試験
地方公務員試験の区分は、各地方公共団体によって大きな差異がありますが、一般的な事務や技術的業務に従事する職員を採用する試験を、上級(大学卒程度)・中級(短大卒程度)・初級(高校卒程度)に区分しているケースが多い(ただし、呼称はさまざまである)。また、最近では経験者採用を実施する地方公務員試験も増加しています。なお、東京都及び特別区、大阪府(2010年度から)など一部の地方公共団体を除いて、択一試験の問題の作成と採点等に関しては、多くの地方公共団体が財団法人日本人事試験研究センター(内閣府所管の公益法人)に委託しています。
道府県及び政令指定都市の大学卒程度の採用試験は同一日(原則6月の第4日曜日)実施であり、おおむね同一の試験問題が出題されるが、出題数、出題科目、出題内容によって、いくつかの出題タイプに分けられ、各自治体により試験問題の内容は異なります。
政令指定都市以外の市役所の大学卒業程度の採用試験は、原則として予備校や参考書等では、道府県及び政令指定都市と同一日実施のものを「A日程」、7月第4日曜実施のものを「B日程」、9月第3日曜実施のものを「C日程」、10月第3日曜実施のものを「D日程」、11月実施のものを「E日程」と、試験日程によって便宜的に分類された通称が用いられている場合がある。さらに、その他の独自日程で実施する試験も存在する。道府県及び政令指定都市と同一日(いわゆる「A日程」)実施の試験においては、これとほぼ同一の問題が出題され、他の各日程の試験でも、その日程で実施される試験問題は、どの地区の市役所でもほぼ共通した試験問題であることが多いが、例外もありあす。
なお、A~Eの5日程の中ではC日程が多いことから、特に大学生は6月に国家II種と道府県か政令指定都市、9月にC日程を受けるという傾向が強い。また、日程や住居条件に問題がなければ、全ての日程の試験を受けることが可能である。ただ、他の道府県や政令市、他の市町村との併願を抑制させるため、「その市内に居住していること」を受験要件にする市役所もあるほか、最近では道府県及び政令指定都市と同一日(「A日程」)または9月第3日曜日実施(「C日程」)にする市役所が増加しています。

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